肝臓を壊して死にかけたときのお話 ≪後編≫
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どうも、毛異多です＾＾
昨日の続きを書きます💛
前回は、私の父の幼馴染で、地元の超信頼できるお医者さんで検査をしてもらったところで終わりましたね。
もうね、体調の悪さマックスなんですよ。
まず、ダルいし眠い。
そしてダルいし眠い。
それからなんと言ってもダルいし眠い。
体を長時間起こしていられないので、土日はひたすら横になっていました。
そのおかげか体調が少しだけ良くなったので、無謀にも月曜は出社しました。
なんとか午前中を乗り切り、昼休憩に入ってふとケータイを見ると、
かかりつけのお医者さんと父親から鬼のように着信が。
えっ、な、なになに～？な、なんかあったのかなぁ～？
その着信数を見ただけで心臓バックバクでした。
まず父親にかけなおしたところ、
父「もしもし、今どこ？」
毛「会社だyo💛」
父「○○（お医者さん）から電話があって、お前の肝臓の数値が芳しくないんだって。紹介状書くから大学病院で即再検査しろとのことだ。即入院の可能性もある」
かんばしくない？
kanbashikunai？
カンバシクナイ？
ここで、辞書を開きましょう。
「芳しくない」
（かんば-しくない）
調子がよくない。進捗が遅い。あまり状態がよくない様。
このちょっと控えめな言葉選定が、逆に私の恐怖心を煽りまちた💛
父「今日何時に行ける？」
毛「きょ、今日？入院も考慮してまず仕事を上司に引き継いでからだから、夕方にｈ」
父「命より大事なものはない。今すぐ帰ってこい！」
え。そんなヤヴァイの？そこんとこもうちょいkwsk💛
この年齢で父親に怒られるという、申し訳なくてありがたいような、痛くて気持ちいいような、甘くてすっぱいような、なんとも言えない感じでした◎
急いで業務を終わらせ、お医者さんのところに到着するや否や、肝臓の数値の検査結果を渡されました。
☟一般成人男性の正常値（各項目の説明を聞きましたがよく分かりません）
AST：40以下
ALT：40以下
LD：240以下
☟毛異多の検査結果。
なるほど、こりゃ即帰宅もやむなしだな。
ちなみに、あと一歩で「劇症型肝炎」とやらになっていたらしく、それになると致死率がグンと上がるそうです。深刻な顔で相当脅されました。
そしてその足で、いつもお世話になっている大学病院で検査し、下された判決は…
【罪名】
急性肝炎
【刑の内容】
・即入院（帰宅不可）
・退院は早くて1週間後
・しばらくシャワーもＮＧ
・ベッドから降りるのもＮＧ
・歩いてよいのはトイレだけ
きっつっ。
ちなみに発症した日も、電車での帰宅はとんでもない話で、本当は救急車を呼ぶべき事案だったそうです。よく帰宅途中で倒れなかったと感心半分、怒られました。
なぁんかオレ、よくお医者さんに怒られるなぁ～(*´з`)
うん、怒られるのはたぶんこういうとこだな。
ごめんなさい。反省します。
結局入院生活は1週間ちょいでしたが、その入院中にもらって助かったものをご紹介します。
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ごめんなさい嘘です。
リアルなお話、お風呂に入れない状態だった私が非常に助かったのは…
★ドライシャンプー
これ本当に助かりました。お風呂入れないとか地獄じゃないですか。
この水のいらないシャンプーのおかげで、不潔のあまり頭に訳の分からない生物に住みつかれずに済みました。
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これも本当に助かりましたよ！ノンアルコールなのでお肌への刺激もないですし、何より厚手で大判なのが助かりました。身長3m超えの私でも十分足りました。
ごめんなさい。ここまでふざけてしまうのはもはや病気の一種です。お許しください。
ちなみに、何度もいろいろな検査をしましたが、急性肝炎の原因はいまだにわかっていません。
必ずしも「肝臓＝お酒が原因」というわけでもないそうです。
（この時期いろいろと行事が重なり毎日のようにお酒飲んでいましたが…）
そして退院後も絶対安静を言い渡され、出勤を1か月近く禁止されました。
おかげ様でいまは元気です＾＾
急に穴の開いた業務を代わりに担当してくれた上司、家族、病院の先生方にはほんと感謝しかありません。
※最初に鼻で笑った医者および看護師は除く。
皆さまも、くれぐれも健康にはお気を付けくださいね…！
健康第一。体が資本。三寒四温。品行方正。方正ビンタ。
それではまた！
