いろいろな体験日記(あんなことやこんなこと…)

ネタになるようなことをたくさん書きます。ぜひご高覧ください♡

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オススメ書籍:あかんべえ(宮部みゆき 著)

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毛異多です。
空気清浄機が赤く点滅しているとそわそわします。

 前に書いた記事のとおり、我が家で使用しているのはSHARP製の加湿空気清浄機です💛

keita-luv-la.hatenablog.com


そんな我が家の加湿空気清浄機が、屁をも感知することを最近知りました
先日「ぶっぷぷぅ~ぶりょびぷ」と実(み)が出た感じのかわいい屁を不意にぶっ放してしまった直後、なんと近くにあった空気清浄機が赤く点滅しました。
ビバ日本の技術。すごいです。思わず拍手しました。
…それともたまたまなのか?説明書にはそのようなことは書いてなかったです。
いやそりゃそうか。わざわざ説明書に「あなたが放ったおならもキャッチします」とか書かないですよね。技術力はすごいですが「おなら」というキーワードでなんとなく企業イメージが損なわれる気がします。
あ、ちなみに私の実(み)は出てなかったです。一応、ご報告まで。

 

さて、やっと本題に入ります。
みなさんは在宅時間が増え、本は読んでいますか?
本日は、気持ちがほっこりしたい方向けにオススメの小説をご紹介します。
本当は「シーン別!オススメ書籍○選!」みたいに書きたいのですが、それを書いていると大学の卒論並みの文字数になりそうなので、今日は1つだけ。
それは、宮部みゆきさん著「あかんべえ」(上巻、下巻)

宮部みゆきさんは、推理小説からファンタジー、ミステリーや時代小説等、幅広い分野で大ヒット作を生み出している超有名作家さんですね。代表作は「模倣犯」や「理由」などが挙げられます。さすが宮部さん、様々な賞を受賞されていたり、ドラマ化や映画化もたくさんされています。
本日オススメする「あかんべえ」は、5人のおばけと1人の少女を取り巻く、優しくて切ない、時代小説とファンタジー小説のハイブリッド作品です。


「ふね屋」という料亭で働く主人公のおりん(12歳)はある日、命にかかわるほどの高熱を出し生死を彷徨います。
無事快復したおりんですが、それを機に奇怪なことが身の回りに起こり始めます。
ふね屋に居つく5人のおばけ…。おりんがそれぞれに接するうちに浮かび上がる「5人の共通点」や「30年前の忌まわしき事件」…。話の展開が気になり、一度読み始めると続きを読まずにはいられなくなります。
まだ小さいおりんが、見なくていいものを見て、知らなくていいことを知るも健気に受け止め常に見せてくれる前向きさに、心が洗われます。
ちなみに私はこの本を少なくとも3回以上は読み返しました。上下巻で分かれている小説を何回も読み返すくらい、個人的に大好きな作品です。手垢で黄色くなったあかんべえが、いまでも実家のどこかに眠っています。

余談ですが、日本的な異世界の存在と人間がコラボしている作品って、なんだか夢があっていいですよね。漫画で言えば「うしおととら」とかも、何回も何回も読み返しました(ご存知ない方はすんません💛)。
なにはともあれ、お時間があるときに、ぜひ!!

 

あかんべえ (PHP文芸文庫)

あかんべえ (PHP文芸文庫)

 
あかんべえ(上) (新潮文庫)

あかんべえ(上) (新潮文庫)

 

 

 

あかんべえ(下) (新潮文庫)

あかんべえ(下) (新潮文庫)

 

 

 

あかんべえ (上) (下)巻セット

あかんべえ (上) (下)巻セット

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