いろいろな体験日記(あんなことやこんなこと…)

ネタになるようなことをたくさん書きます。ぜひご高覧ください♡

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タクシーでトラブル発生≪レシートをもらわないで見舞われた悲劇≫

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毛異多です。

先日朝の通勤電車で、近くにいた50代?60代?くらいのおじさんが

ぅぶゎぁああああぁぁっっっっっくしょおおおおおぉぉぉい!!!!!!!

日本中の民が飛び起きるくらいのどデカいくしゃみをしました。

あまりの爆音にビクッてなってケータイ落としそうになりましたし、危うく心臓が止まるところでした。

そいつの心臓を止めてやろうかと思いましたよ。

ちなみにびっくりしていたのは私だけではありませんでした。車内で結構な注目を集めていました。もちろん出ちゃうもんは仕方ないんですけど、ほとんど叫んでましたからね。もう少し音を抑えようというご配慮をいただけたら嬉しいなあって感じです💛

…いやちょっと待てよ?それともあれか?あれは自己表現的なやつか?

例えばゴリラが胸をたたきまくって周囲に何かをアピールするのと同じように「我、ここに在り!」的な訴えかけなのか?そうか、それなら合点がいくな。ゴリラのソレと同じなら、仕方ないことだな!だってそれは本能であり、自己表現の一環なんだから。

ってなるわけねえだろ。野生に還してやろうか?

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それか土にでも還っとく?

 

さて今回は「タクシーに乗ったら必ずレシートをお受け取りになることをおすすめします」という私の体験談です。レシートがないことで思わぬトラブルに見舞われますんで要注意です。

トラブルと言っても揉め事等ではありませんのでご安心ください。

 

いまから数年前、新宿で何人かとおいしいお料理とお酒、楽しい時間に酔いしれていました。気がついたときにはすでに終電がなかったため、その日はタクシーに拾っていただき帰路につきました。

運転手さんと色んな話をしていたらあっという間に到着したので、支払いを済ませタクシーを降りました。上機嫌で鼻歌まじりに風呂に入り、次の日に備え寝ようとしたとき、あることに気が付きます。

 

俺の毛異多異まちがえた携帯ないじゃん。

 

慌てて電気を点け、さっきまで着ていたスーツのポケットやカバンの中を探すも、どこにも見当たりません。玄関にも置いてありません。とりあえず会社携帯で自分の毛異多異携帯に電話しまくりましたが、どっからも音は聞こえてきません。

 

ないじゃん。これやっちゃったやつじゃん。

 

タクシーに忘れたことは明らかだったので、次に思いついたのは「毛異多、タクシー会社に電話するぅ~!」です。レシートを取り出すべく意気揚々と財布の中を見ました。が、ここでまたあることに気が付きます。

 

レシートもらってないじゃん。

 

こうなったらもう絶望です。

酔っていましたからね、タクシーの車体の色や特徴なんか全っ然覚えていません。

完全に酔いが醒め、いろいろと逡巡しているとふとある事を思いつきます。

 

パソコンで携帯のGPSを特定すればいいじゃん。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、iPhoneの場合、iCloud上にログインさえできれば自分のiPhoneを探すことができます^^

www.apple.com

 

iCloudにログイン(Apple ID等を入力)後、画面上で紛失したiphoneを選択するだけで地図上で位置が表示され場所を特定できます。また、こうした追跡機能だけでなく、いろんな遠隔操作機能があります。

・遠隔ロック

・音を鳴らす

・紛失モード(紛失している旨のメッセージと電話番号を表示可能)

・遠隔データ消去

 

さっそくPCを立ち上げ確認したところ、画面上で緑に点滅し、上野駅周辺を高速で移動している私のiPhoneちゃんを見つけました

試しに遠隔操作で音を鳴らしてみましたが、変わらず高速で移動し続けています。電話をしても出てくれません。追い詰められた私は、ある決断をします。

明日、このタクシーを追跡しよう。

決断したらなんだかすっきりして、その日はとりあえず寝ることにしました。

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縛られすぎている…携帯電話というものに…

翌日、会社にPCを持参し、休み時間等にちょくちょく位置情報を確認したところ、やはり基本的には上野周辺を周回しています。とにかく早く取り戻したかったので、仕事をマッハで終わらせて上野に向かいました。

上野駅を出て、目の前に止まっていたタクシーの運転手さんにPCの画面を見せながら事情を説明します。

毛「大変申し訳ございませんが(かくかくしかじか)というわけで、このタクシーを追っていただけませんか?」

運「わかりました。とにかくお乗りください」

40代前半と思しき明らかに人の好さそうな運転手さんにOKをもらい、私も前方確認のため助手席に乗せていただきました。

と、私がシートベルトを締めるや否や

運「…私こんなの初めてですよ。なんだか興奮しますね!」

ブォオオオオオオオォォ(←すごいエンジン音)

なんつースピードだ。ん?ちょっと待てなんで鼻息荒いんだ?なんで腕まくりなんかしてるんだ?おい頼むからちょっと落ち着いてくれおい

温厚そうな見た目とは裏腹な急発進とハイスピード、そして明らかに興奮している状態に度肝を抜かれ、気が付いたらものすごい力で足を突っ張っていました。

毛「次の信号を左にお願いしますっ」

運「はい!」

毛「しばらく道なりまっすぐでお願いしますっ」

運「はい!」

重力で体が持っていかれそうになるわPCが落ちそうになるわで恐怖におののきながらも、PC上の緑の点滅を追うべくナビゲートし続けました。

その間も、iPhoneちゃんに電話をかけると同時に遠隔操作で音も鳴らし続けていますが、相変わらず反応なしです。

そんななか、不忍池近くの信号を曲がってもらったとき

キュルキュルキュルキュルキュル

 

今の、ドリフト音だよね?タクシーでドリフトとか聞いたことないよ?

あのときは生きた心地がしなかったですね。

あ、ちなみにこれ話盛ってないですよ。全部そのまま書いてます。

 

そうこうしているうちに、なんと気が付いたら緑の点滅が消えていました。

終わった…。

毛「運転手さんごめんなさい、なぜか画面上から消えました。もうストップで結構です。」

運「え?そうですか…もういいんですか。残念ですね…。」

 

なんであなたが一番残念そうなんだ。

 

なにはともあれ、こんな無茶なお願いを聞いてくださった優しくて二重人格的な運転手さんにたくさんお礼を伝え、タクシーを降りました。ちなみにお金は4千円近くかかりました。意外と高くついてしまい驚きです。

 

とぼとぼと帰宅し、最後のダメ押しでもう一度確認してみたところ、奇跡的に緑の点滅が復活していたのです。もうほとんど諦めていたので、びっくりしました。

所在地を見たところ、荒川区の西尾久という地域が表示されています。調べたところ、とあるタクシー会社さんが検索にヒットしました。

 

ここか…!ラフテルはここだったのか!

 

そのタクシー会社さんに即電です。電話に出ていただいた方に事情を説明し、その場で遠隔で音を鳴らしたところ、すぐ見つけていただいたけました。ちなみに電話越しで聞こえた遠隔音はかなり大きかったです。

そして、車でタクシー会社さんに向かい、無事iPhoneちゃんを受け取りました💛チャンチャン♪♪

…とまぁこんな感じで事なきを得ましたが、レシートさえ受け取っておけばここまでのことにはならなかったわけです。みなさんはくれぐれもレシートのもらい忘れがないよう、お気を付けくださいね💛

 

…あの運転手さん元気かな。

いや、感謝しているんですよ。本当に感謝してるんですけど、

あの人のタクシーにはもう二度と乗りたくない。

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