オススメ書籍：ポジティブの教科書（武田双雲 著）

毛異多です💛

本日のオススメ本は、書道家で有名な武田双雲さん著「ポジティブの教科書」です。

  前回はオススメの小説をご紹介しましたが、今回はジャンルで言えば「自己啓発」や「マインド系」に分類されますね。それではさっそく参りましょう！

この書籍はこんな方にオススメ（個人的な考えです💛）

✅気分が落ち込みがちな方
✅考えすぎる方
✅イライラしがちな方
✅なんとなく体調が優れない方
✅シンプルに元気がない方

武田双雲さんの略歴

1975年、熊本県生まれ。書道家。
もともと書道家である母親（武田双葉）の教えの元、幼少期から書道家としての道を歩む。
字の面白さにハマり、大学卒業後はNTTに入社するも3年で退職し、書道で独立。
独立後は様々なアーティストとのコラボや、NHKの大河ドラマ「天地人」の題字を執筆したりと、活躍の場をどんどん広げていき、今では誰もが知る書道家となる。

　どんな人？

小さい頃からとにかくおっちょこちょいで、ケガや失敗が絶えなかったそうです。そんな彼は、両親から怒られたことがほとんどないとのこと。

むしろ毎日のように「お前は天才だ！なんにでもなれる！」と、気休めなどではなく心からの言葉をかけられてきたとのことです。

以前、彼は彼自身のことを発達障害の一つ「ADHD（注意欠陥・多動性障害）」ではないかと公表したことが話題になりました。こうした特性を持ちながらも、常に自然体でいられるのは、手放しで肯定してくれる両親からの教育のおかげかもしれませんね。

書籍について

そんな彼だからこそなのか、この本も自然体で非常に読みやすいです。
題名にはポジティブとありますが、基本的には自分や周りが幸せであるためのメソッドを中心に書かれている印象ですね。巷では割とネガティヴを批判し、ポジティブマインドを押し付ける風潮があるように感じますが（私だけ？）、この本は無理やりではなく、読んでいるだけで自然と前向きになれます。
たとえば「粗探しではなく感謝探しをする」や「先に感謝する」など、誰にでも実践できるような思考法もたくさん書かれています。
読み終わる頃には、気持ちがじんわり温かくなりますね。
ちなみに私は、友達の誕生日などによくこの本をプレゼントしていました。
どの人からも、かなり好評でしたよ。
よろしければ是非ご一読ください！

　ちなみに

彼はサラリーマン時代に、一人の女性社員に名前を書いてくれと頼まれ筆を走らせたところ、彼女が「キライだった自分の名前を好きになれた」と、涙をぽろぽろ流して喜んでくれたそうです。その出来事がきっかけとなって「もっといろんな人を喜ばせたい！」と思うに至り、退職を決意したそうです。
女性社員が涙して自分の名前を好きになるくだりめっちゃ泣けました。ハイ。以上。

ポジティブの教科書

ポジティブの教科書【電子書籍】[ 武田 双雲 ]

ポジティブの教科書 [ 武田双雲 ]